子ども達が熱を出したり、咳をしたり、何か変だと思われた時には、次の4点に注意してみて上げて下さい。
(1)遊ぶかどうか?
(2)食べるかどうか?
(3)飲めるかどうか?
(4)眠れるかどうか?(寝付けるかどうか?)
悪くなる時には、この順番で悪くなっていきます。
逆に良くなる時は、この逆の順番で良くなっていきます。
“遊ぶ” “食べる”ことができている子どもは、まだ大丈夫です。
熱があっても、咳をしていても、“遊ぶ”“食べる”ができている子どもは大丈夫です。
“遊ぶ” “食べる”ことが出来ない子どもでも、“飲める”“眠れる”ができれば家で様子をみることもできます。
“飲める”“眠れる”ができない子どもは小児科医に診てもらってください。
山陽新聞 岡山医療ガイド
こどもの森の小児科医(1)倉敷中央病院 小児科部長 新垣義夫先生の記事から抜粋・改変